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2017.4.11 第441号 平成29年度 防災情報研究センター新体制について 他1件

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愛媛大学 防災情報研究センター

        防災情報研究センターニュース

                    第441号 2017.4.11

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○今回のコンテンツ
<お知らせ1>平成29年度 防災情報研究センター新体制について 
<お知らせ2>寄付講座「防災・橋梁メンテナンス技術研究部門」を新設しました 
          
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○<お知らせ1>平成29年度 防災情報研究センター新体制について
 
 平素より本センターの運営につきまして格別のご高配を賜っておりますことを心より感謝
申し上げます。
 平成29年度は以下の執行部体制でセンターを運営します。皆様のご支援をよろしくお願い
します。

 平成29年度の新執行部体制
 防災情報研究センター長  森脇 亮 (新任)
      副センター長  吉井稔雄(担当:防災関連技術開発) (継続)
      副センター長  二神 透(担当:防災啓発・防災関連人材育成) (継続)
      副センター長  バンダリ ネトラ プラカシュ
              (担当:アジア防災ネットワーク形成) (新任)

・災害救急医療・ケア研究部門長 相引眞幸(医学系研究科・教授)
・地域防災システム研究部門長  二神 透(防災情報研究センター・准教授)
・アジア・地域防災情報ネットワーク部門長 榊原正幸(理工学研究科・教授)
・アーバンデザイン研究部門長  松村暢彦(社会共創学部・教授)
・防災・橋梁メンテナンス技術研究部門長 矢田部龍一(防災情報研究センター・特命教授)

 ◆新任センター長の略歴と抱負
 森脇 亮 (愛媛大学大学院理工学研究科教授、防災士)
 
 【略歴】 
  2007年10月 愛媛大学 大学院理工学研究科 生産環境工学専攻 環境建設工学コースに
 准教授として着任
  1997年4月  東京工業大学工学部土木工学科助手
  1996年3月  東京工業大学工学部土木工学科卒業

 【専門】
  水文学・気象学・河川工学

 【防災情報研究センターでの活動内容と抱負】
  社会基盤メンテナンスエキスパート(ME)養成講座の責任者として、社会インフラの維持
 管理に関わる技術者の養成を行っています。また「防災士養成講座」の講師も務めてきました。
  様々な自然災害から皆さまの生命と財産を守るために、行政や地域との連携を深めながら
 実践的な防災研究と人材育成に取り組んで参ります。皆様のご支援とご協力をお願いします。

 ◆新任副センター長の略歴と抱負
 バンダリ ネトラ プラカシュ (愛媛大学社会共創学部准教授)
   
 【略歴】
  2016年4月 愛媛大学社会共創学部 環境デザイン学科 准教授
  2015年4月 愛媛大学大学院理工学研究科 生産環境工学専攻 環境建設工学コース 准教授
  2007年4月 愛媛大学大学院理工学研究科 生産環境工学専攻 環境建設工学コース 助教
  2003年4月 愛媛大学大学院理工学研究科 生産環境工学専攻 環境建設工学コース 助手
  2003年3月 愛媛大学大学院理工学研究科博士後期課程修了
  2000年4月 愛媛大学大学院理工学研究科博士前期課程修了
  1994年10月 Assistant Professor, Nepal Engineering College
  1993年9月 ネパールJAYEE建設会社入社
  1993年8月 インド国立Aligarh Muslim大学工学部土木工学科卒業

 【専門】
  地盤工学・地盤防災学

 【防災情報研究センターでの活動内容と抱負】
  愛媛大学防災情報研究センターではこれまで地域防災力強化活動として国内では四国、海外
 ではアジア地域を中心に様々な活動を実施してきています。アジア地域でも特に私の故郷であ
 るネパールを中心に10年以上教育研究活動を実施し、今まで国を動かす仕組みづくりをしてき
 ました。これからネパールでの活動内容や防災国家づくりへの計画をアジア多国に展開し、愛
 媛大学防災情報研究センターを中心にした新たなアジア地域防災連携を目指し、様々な防災教
 育研究活動を考えております。
  特に、アジアの災害脆弱国々において地域防災リーダー育成プログラムや愛媛大学における
 教育研修プログラムを実施し、「アジア防災リーダーズネットワーク」の立ち上げを目指して
 います。
  また、私の所属学部学科でも「地域デザイン・防災コース」を中心に四国とアジア地域を中
 心にした教育研究活動を行うことより、アジア各国と四国地域の防災連携がさらに加速するこ
 とも期待し様々な活動に取り組んで参ります。皆様のご支援とご協力をお願いします。

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○<お知らせ2>寄付講座「防災・橋梁メンテナンス技術研究部門」を新設しました

 本部門は、社会インフラの効率的で経済的な維持管理技術の開発と災害時の救援や復旧に不可欠
となる橋梁架設技術の開発等を通して、社会資本の長寿命化と防災対応に取り組むことを目的とし
ています。具体的には、橋梁の健全度調査法の開発や橋梁架設などの防災対策技術の開発に取り組
み、それらの技術を日本やアジアに広く展開します。それとともに不足している社会資本維持管理
技術者の育成も行います。皆様のご支援をよろしくお願いします。

 【寄付者】
  (株)第一コンサルタンツ、(株)高知丸高
 
 【スタッフ】
  特命教授 矢田部龍一、教授 楠本雅博、准教授 大窪和明
  研究補助員 中島淳子

 【担当教員の略歴と抱負】
  氏名: 矢田部龍一 (TEL089-927-8141)
  略歴: 1979年3月 京都大学大学院工学研究科修士課程土木工学専攻修了
      1979年4月 愛媛大学助手 工学部 
      2017年3月 愛媛大学大学院理工学研究科教授 定年により退職
  抱負: 防災・維持管理関連の技術開発に取り組みます

  氏名: 楠本雅博
  略歴: 1987年 3月 徳島大学大学院工学研究科修士課程電子工学専攻修了
      2003年10月 株式会社第一コンサルタンツ入社
      2013年 6月 同社取締役就任 現在に至る
  抱負: 建設と電子工学の融合による新しい点検・維持管理技術を開発します

  氏名: 大窪和明
  略歴: 2006年3月 東北大学大学院情報科学研究科博士課程前期人間社会情報科学専攻修了
      2009年3月 東北大学大学院情報科学研究科博士課程後期人間社会情報科学専攻修了
      2009年4月 東北大学助教 東北アジア研究センター
      2013年4月 埼玉大学助教 理工学研究科環境システム工学系専攻
      2017年4月 愛媛大学特任准教授 防災情報研究センター 現在に至る
  抱負: 統計分析手法を用いた点検データの活用,維持管理技術の開発に取り組みます。
     何卒よろしくお願い申し上げます。

              

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